top of page

【完全保存版】センサリープレイについてよくある質問20選|年齢・準備・遊び方・保育での取り入れ方

8月26日
読了時間: 11分

更新日:9月4日



こんにちは。一般社団法人センサリープレイ協会理事のさぴぴです。


センサリープレイに興味を持った方から、センサリープレイって「何歳からできるの?」「特別な道具は必要?」「子どもがすぐ飽きてしまうのはなぜ?」「保育園や幼稚園でも取り入れられる?」など、さまざまなご質問をいただきます。センサリープレイという言葉を初めて知った方はもちろん、家庭や保育の現場ですでに感触遊び・感覚遊びを取り入れている方でも、「これで合っているのかな?」と疑問に感じることがあるかもしれません。


そこで今回は、センサリープレイについてよくいただく質問を20個にまとめてご紹介します。年齢や準備するもの、遊び方、世界観、子どもが遊ばないときの考え方、保育園・幼稚園での取り入れ方まで、まとめてお答えしていきます。






① センサリープレイとは何?

センサリープレイとは、見る・聞く・触る・嗅ぐなどのさまざまな感覚を使いながら、子ども自身が自由に探索していく遊びです。センサリープレイ協会®︎では、単に「いろいろな感触を経験すること」だけではなく、「何を感じ、何を試してほしいのか」「どんな育ちにつなげたいのか」という目的を考え、その子に合った環境や世界観をつくることも大切にしています。


大人が遊び方や正解を教えるのではなく、子ども自身が「やってみたい」「これは何だろう?」と感じ、試し、発見していく過程を大切にする遊びです。


さらに詳しい記事はこちらです↓



② 感触遊び・感覚遊びと「センサリープレイ」は何が違うの?

感触遊びでは、寒天や粘土、泡、水、スライムなど、素材そのものの感触を楽しむことが目的になることがあります。もちろん、それも子どもにとって大切な経験です。ただ、センサリープレイでは素材を用意するだけではなく、目的・世界観・その子に合っているかという視点を持ちながら、体験全体を考えていきます。


「何で遊ぶか」だけではなく、その環境の中で子どもが何を感じ、何を試し、どのように遊びを広げていくのかまで考えることを大切にしています。


さらに詳しい記事はこちらです↓



③ センサリープレイは何歳からできる?

センサリープレイは、子どもの年齢や発達に合わせて環境や素材を調整することで、小さな子どもから取り入れることができます。ただ、同じアクティビティでも0歳と5歳では、適した素材や道具、遊び方、安全への配慮は異なります。「○歳になったからこの遊びができる」と年齢だけで判断するのではなく、その子の発達や興味、普段の姿を見ながら考えることが大切です。


さらに詳しい記事はこちらです↓



④ 0歳児でもセンサリープレイはできる?

できます。ただし0歳児の場合は、何でも口に入れる時期でもあるため、誤飲や窒息などのリスクを十分に考えた素材選びと、大人の見守りが欠かせません。また、0歳児は一人ひとりの生活リズムにも大きな違いがあります。全員で同じ時間に同じ遊びをすることにこだわらず、その子の発達や生活リズムに合わせて取り入れることも大切です。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑤ センサリープレイにはどんな効果がある?

センサリープレイでは、子どもが自分の感覚を使って、触る、見る、聞く、比べる、移す、混ぜる、集める、並べる、試す……など、さまざまな経験をします。その中で、「どうなるんだろう?」「もう一回やってみよう」と、自分で感じ、考え、試す経験を積み重ねていきます。大切なのは「この遊びをすれば必ず○○の能力が伸びる」と考えることではありません。目の前の子どもの姿を観察しながら、その子にとって意味のある感覚経験や探索の機会をつくることを大切にしています。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑥ 「ねらい」や「目的」は必要?

センサリープレイ協会®︎では、目的を考えて遊びを設計することをとても大切にしています。例えば「寒天遊びをしよう!」から考え始めるのではなく、例えば「子どもに何を感じてほしい?」「何を試してほしい?」「どんな育ちにつなげたい?」と考えてみます。目的が見えてくると、それに必要な素材・道具・環境も選びやすくなります。



⑦ 目的はどうやって決めればいい?

まずは、目の前の子どもを見ることから始めてみましょう。「最近、移し替えることに夢中になっている」「色に興味を持っている」「同じ動きを何度も繰り返している」など、子どもの現在の姿や興味には、遊びを考えるヒントがたくさんあります。最初からたくさんの目的を設定する必要はありません。まずは1〜2個程度に絞って考えてみるのがおすすめです。



⑧ 「世界観」とは何?

世界観というと、「おしゃれに飾ること」「かわいい装飾をたくさん置くこと」と思われることがあります。しかし、私が考える世界観はそういうものではありません。色・素材・道具・配置・テーマなどを組み合わせながら、子どもが「何だろう?」「触ってみたい」「やってみたい」と自然に感じられる環境をつくることです。世界観は大人が決めた遊び方へ誘導するためではなく、子どもの探索が始まるきっかけとして考えます。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑨ 世界観をつくるにはセンスが必要?

特別なセンスは必要ありません。SNSでは、とても美しく作り込まれたセンサリープレイの写真を目にすることも多いため、「私にはこんなに素敵にできない」「センスがないから無理かも」と思ってしまう方もいます。


実際に「センサリープレイにはセンスが必要なのでは?」という声はとても多いです。しかし、大切なのは「映えること」ではありません。目的を考え、その子に合った環境をつくること。ここがセンサリープレイの土台です。



⑩ 高価な玩具や海外のアイテムがないとできない?

いいえ。センサリープレイの写真を見ると、たくさんのフィギュアや珍しい玩具が並んでいることもあり、「全部揃えないとできないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、高価な玩具をたくさん持っていることがセンサリープレイの条件ではありません。


身近にある容器や道具、自然素材などを活用することもできます。必要なのは「たくさんあること」ではなく、なぜその素材・道具を置くのか・空間環境を設定するのかを考えることです。



⑪ センサリープレイには何を準備すればいい?

遊びの内容によって必要なものは異なりますが、園などで取り入れる場合には、基本アイテムを準備しておくと便利です。特に大切なのは、遊びの材料だけではありません。子どもに「こぼさないで!」「汚さないで!」と言い続けなくてもいいように、あらかじめ「汚れても大丈夫な環境」をつくっておくことも大切です。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑫ 準備や片付けが大変ではない?

センサリープレイの内容によっては、準備や片付けが必要です。だからこそ、準備と片付けまで含めて環境を考えておくことがポイントです。実際に保育士さんからも、「片付けが大変なので感触遊びをするには覚悟が必要だった」という声がありますが、毎回大規模なセンサリープレイをする必要もありません。大人にとって無理なく続けられることが何よりも大切です!


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑬ 子どもがすぐに飽きてしまうのはなぜ?

まず、「長く遊ぶ=良いセンサリープレイ」とは限りません。

そのうえで、いつもすぐに遊びが終わってしまう場合には、素材に触ること自体がゴールになっていないかを振り返ってみてください。例えば、寒天を用意して「寒天の感触を楽しもう」だけでは、触って感触を確認した時点で満足する子もいます。世界観やツール、変化や仕掛けなどによって「次はこれを試してみたい」と感じられる環境をつくることで、そこから遊びが広がることがあります。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑭ 最後は全部混ぜて「ぐちゃぐちゃ」になる。これは失敗?

混ぜること自体が失敗なのではありません。

子どもにとっては、「混ぜたらどうなる?」「色が変わった」「感触が変わった」など、そこにも探索があります。

大切なのは、大人が想定していた遊び方をしなかったからといって、すぐに「失敗」と判断しないことです。ただし、毎回すぐに全部を混ぜて終わってしまい、そこから遊びが広がらない場合には、環境設定を振り返ってみてください。



⑮ 子どもが触りたがらないときはどうしたらいい?

無理に触らせる必要はありません。

センサリープレイへの参加方法は、「手で触る」だけではありません。見る、音を聞く、道具を使う、他の子が遊ぶ様子を見るなど、その子なりの関わり方があります。特に感触に苦手さがある子の場合、大人が「一度触ってみよう」と無理に経験させようとするのではなく、その子が安心して関われる方法を探すことが大切です。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑯ 大人はどんな声かけをすればいい?

センサリープレイでは、大人が「こうやって遊ぶんだよ」と正解を教えすぎないことを大切にしています。子どもが何かを試しているときに、すぐに答えを伝えるのではなく、まずはその姿を観察してみましょう。何を見ている?何を何度も繰り返している?何を確かめようとしている?そうやって子どもの姿を見ることで、必要な声かけも変わってきます。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑰ 想定していた遊び方をしてくれない。どうしたらいい?

大人が想定した通りに遊ばなくても、それは失敗ではありません。

むしろ、子どもが大人の想像を超えた方法を見つけることも、センサリープレイの面白さのひとつです。「こう遊んでほしい」ではなく、「この子は何を面白いと思ったんだろう?」と観察してみましょう。そこから次のセンサリープレイを考えるヒントが見つかることもあります。



⑱ 保育園・幼稚園・認定こども園でも取り入れられる?

はい。取り入れることができます。

ただし、家庭で一人の子どもと行う場合と、園で複数の子どもと行う場合では環境設定が異なります。子どもの人数、年齢、発達、スペース、使用する素材、安全管理、先生方の配置などを考えながら実施することが大切です。全員に同じ遊び方をさせるのではなく、それぞれの子どもが自分なりの方法で関われる環境をつくることもポイントです。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑲ 園でセンサリープレイを取り入れるとき、他の先生への説明の仕方は?

園で継続的に取り入れるためには、単に「楽しそうだから」「かわいいから」「SNSで見つけたから」ではなく、なぜこの遊びをするのかを職員間で共有することが大切です。例えば、「子どもにどんな経験をしてほしいのか」「現在どんな姿が見られるのか」「今回の環境で何をねらっているのか」などを言語化してみましょう。センサリープレイを「特別な遊び」として切り離すのではなく、日々の保育のねらいや子どもの姿とつなげて考えることも大切です。


さらに詳しい記事はこちらです↓



⑳ センサリープレイについてもっと学びたい場合はどうしたらいい?

センサリープレイは、SNSの写真だけを見ると「素材を用意して、かわいく並べる遊び」に見えることがあります。

しかし、実際には、①目的を考えること ②子どもを観察すること ③世界観や環境を考えること ④安全に配慮すること ⑤子どもの探索を見守ること ⑥実践後に振り返ることなど、さまざまな視点があります。


センサリープレイ協会®︎では、センサリープレイについて体系的に学べる講座のほか、保育園・幼稚園・認定こども園などの教育・保育施設に向けた研修・講習会・イベント・導入サポートを行っています。

「園でセンサリープレイを取り入れてみたい」

「職員研修としてセンサリープレイを学びたい」

「子どもたちにセンサリープレイを体験してほしい」

とお考えの施設・法人様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


さらに詳しい記事はこちらです↓






当協会のブログでは、さまざまなセンサリープレイの実践方法をご紹介しています。ぜひ気になる遊びから、子どもたちと一緒にセンサリープレイを楽しんでみてくださいね!




© 2026 一般社団法人センサリープレイ協会. All rights reserved.

当サイト内のコンテンツ(文章・画像等)の無断転載・転用を禁止します。

 
 
bottom of page