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【初心者向け】センサリープレイの始め方|初心者が失敗する7つの原因

  • 4月14日
  • 読了時間: 4分


こんにちは。一般社団法人センサリープレイ協会理事のさぴぴです。


「センサリープレイ気になるなぁ...」

「やってみたいけど、どう始めればいいかわからない」

「見よう見まねでやってみたけど、全然うまくいかなかった」

そんな方はとても多いです。


実は、センサリープレイは“ただ素材を用意すればできる遊び”ではありません。

やり方を間違えると

・子どもがすぐ飽きる

・散らかるだけで終わる

・大人が疲れる という結果になってしまいます。


この記事では、センサリープレイ初心者が失敗する原因と

正しい始め方を専門家の視点から解説します



▪️そもそもセンサリープレイとは?

センサリープレイとは、視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚などの五感を使って楽しむ感覚遊びです。

その中でアクティビティ1つ1つにテーマを設定し、その世界観の中で楽しみます。


「センサリープレイって何?」って方はこちらの記事もご覧ください↓





センサリープレイは、一見難しそうに感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

身近な素材を使って、家庭でも保育の現場でも取り入れることができます。

ただし、初心者の方ほどつまずきやすい「失敗の原因」があるのも事実です。そこで今回は、よくある7つの失敗原因とその対策をわかりやすく解説します。「やってみたけどうまくいかなかった…」という方も、ぜひ参考にしてみてください。



① とりあえず素材を用意してしまう

水・寒天・スライムなど…

これを、「とりあえず触らせる」

実は、これがよくある失敗第一位です!

でもこれだと

・触って終わり

・遊びが広がらない

・触って満足したらすぐに終わる

ことになります。



② テーマがない

センサリープレイはアクティビティ1つ1つに

テーマを設定し「何の世界なのか」を明確にすることが非常に重要です。

例:海・宇宙・森林・動物など

テーマがないとただ感触遊びで終わります。



「オーロラ」の世界
「オーロラ」の世界


③ 導入がない(いきなり遊ばせる)

ここ、めちゃくちゃ重要です。いきなり「はい、遊んでね〜」はNG。

子どもはそもそも“意味”がないと世界に入り込めません。

例えば:

「今日は宝探しだよ」「ここは海の世界だよ」

この一言で没入具合が一気に変わります。



④ 見た目だけで作っている(映え重視)

SNSでよく見かける、あの失敗です。

綺麗・美しい=良いセンサリープレイではありません。

大事なのは

・ワクワクするか

・触りたくなるか

・探求したくなるか

見た目だけ派手にしても全く意味はありません。



触りたくなる仕掛けを取り入れよう
触りたくなる仕掛けを取り入れよう


⑤ 色の使い方が間違っている

センサリープレイってたくさんの色を使うので

とにかくカラフルにすればいいと思っていませんか?

実は逆です。 色は「世界観に合わせるもの」です。

色がズレると一気に没入感が下がります。



⑥ 片付け・動線を考えていない

よくある悩みの一例として

・予想以上に汚れる(壁や窓などにも)

・散らかる(あちこちに広がっていく)

これは完全に設計不足です。

・シートを敷く

・範囲を決める

・使う量を調整する

など最初に設計すれば解決できます。



⑦ 大人が主導になっている

「こうしてね」「それ違うよ」これをやると一気に世界が壊れます。

センサリープレイは子ども主体が前提の遊びです。



そんな中で、初心者の方にぜひ試していただきたいおすすめのステップがあります。

第5章のアクティビティを、そのまま真似ることです。



中央法規出版
中央法規出版


「本の宣伝では?」と思われるかもしれませんが、決してそうではありません。

私自身、センサリープレイを始めた頃は特に多くの失敗を経験してきました。

その経験からお伝えすると、初心者の方ほど最初にやってしまいがちなのが

「自分のオリジナルを入れすぎてしまうこと」です。


例えば、

・意図のわからないパーツを入れてしまう

・華やかにしたくて色を増やしすぎる

・目的が曖昧なままツールを選んでしまう


こうしたことが、結果的に「うまくいかない原因」につながってしまいます。

だからこそ最初は、第5章のアクティビティを“完全にトレースする”ことをおすすめしています。

・色味

・配置

・感覚ベースの量やバランス


こうした細かな部分まで、ぜひそのまま真似してみてください。

何度か実践していくうちに、自然と「できた」という感覚が積み重なり、自信にもつながっていきます。

第5章には、合計27のアクティビティを掲載しており、年間を通して楽しめる内容になっています。


家庭でも保育の現場でも、無理なく取り入れていただけるはずです。




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