子どもの好奇心は遊びで育つ!センサリープレイが探究心を伸ばす理由
- 2025年2月9日
- 読了時間: 4分
更新日:1月20日
こんにちは。一般社団法人センサリープレイ協会 理事のさぴぴです。
今回は、「子どもたちの好奇心」と遊びの関係についてお話しします。センサリープレイでは、遊びを通して子どもたちが自ら感じ、考え、学ぶ体験を大切にしています。特に乳幼児期において、遊びは成長と学びの土台となる、とても重要な要素です。
子どもは「遊び」の中で好奇心を育てている
子どもたちは、もともと遊ぶことが大好きです。そしてその遊びの中で、自然と好奇心を刺激されながら学んでいます。「これなんだろう?」「どうなるんだろう?」そんな小さな疑問の積み重ねが、探究心や創造力、考える力へとつながっていきます。
センサリープレイは、この子ども本来の好奇心を最大限に引き出す遊びのひとつです。
好奇心を育てる「遊び」の力とは?
子どもたちは、自ら探し、試し、失敗しながら学ぶことで、自己成長の土台を築いていきます。センサリープレイでは、一見すると「これが遊びになるの?」と思うようなシンプルな素材を使うこともあります。たとえば、木の輪切りや小さなキューブ。
これだけでも、
・持つ
・転がす
・回す
・ぐらぐら積み上げる
・小さな世界(スモールワールド)をつくる
など、実にさまざまな遊び方が生まれます。この遊び方が決まっていない素材こそが、子どもの好奇心を刺激し、「なぜ?」「どうして?」という問いを生み出すきっかけになります。

遊びは、子どもにとって「学びの原点」
子どもにとって遊びは、単なる娯楽ではありません。手に取れるおもちゃや素材は、いつの時代も学びの入り口として大切な役割を果たしてきました。センサリープレイは、そうした遊びの力を最大限に活かし、子どもが自分から学びたくなる環境を整える遊びです。
遊びを通して好奇心を育む3つのヒント
ここからは、子どもの好奇心を育てるための大切なポイントを3つご紹介します。
① 子どもの「興味・関心」を尊重する
子どもたちは、「知りたい!」「もっとやってみたい!」という気持ちを自然に持っています。たとえば、恐竜に夢中な子どもには、恐竜の本やフィギュアを使って、化石発掘ごっこができるセンサリープレイを用意することで、学びへの好奇心はさらに広がります。子どもの「好き」を起点に遊びを展開することが、探究心を育てる近道です。

② 自由な発想で遊べる素材を選ぶ
遊び方が決まっていないおもちゃや素材は、子どもにとって最高の学びのツールです。
たとえば、スモールワールド(小さな世界遊び)では、
・オリジナルの物語を考える
・ごっこ遊びを通して感情を表現する
・役になりきり、他者の気持ちを理解する
といった体験が自然と生まれます。
このような遊びは、想像力やコミュニケーション能力の発達にもつながります。
③自由に探究できる環境を整える
子どもたちが安心して挑戦できる環境を用意することも大切です。
センサリープレイでは、
・手や服が汚れる
・思い通りにいかず失敗する
といった場面もよくあります。
ですが、その一つひとつが、子どもにとっては貴重な学びの機会です。
・泥や水に触れることで触覚が育つ
・失敗を通して試行錯誤する力が身につく
・「もっとやりたい!」という気持ちが探究心を伸ばす
「汚れても大丈夫」と思える環境が、子どもの成長を大きく後押しします。

子どもの好奇心は「自由な遊び」で伸びていく
子どもたちの好奇心を育むために、何より大切なのは自由に遊べる時間と環境です。センサリープレイを通して、子どもたちは好奇心を育み、学び、成長していきます。「これ、どうやって遊ぶの?」そう感じるものこそが、実は最高の学びのツール。日常の中の小さな発見を大切にしながら、子どもたちと一緒に、遊びの可能性を広げていきましょう。

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